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2006年12月10日 (日)

木を植えましょう③

正木さん 「小さいヒラメ(魚)のお母さんは、誰だと思う?」
参 加 者 「・・・(ヒラメ?? だよね??)」
正木さん 「ヒラメだと思うよね。でも、本当のお母さんは海だと思うんだよね。魚は海がないと生きられない。って事はさ~。人間にとってのお母さんは、森であり、自然だと思うんだよね」

正木さんは、木を植えることによって、なぜ「よろこび」が湧くのか初めは分からなかった。でも、木を植える事で、森である「お母さん」が喜んでくれる。お母さんが喜ぶと自分も嬉しいと思うようになった。だから、自然のお母さんの為に木を植える。とってもシンプルでストレート!

「水源って言うのはさ、山だと思うでしょ? でも実際は森なんだよね。森の木とその根が張った土壌が水を溜めるんだよ、それで、水が流れて命を生み出すワケじゃない。それを今度は龍神と言うんだよね。水の神様だよね。その源が森なんだよね。木を植えたことで、山の神様が凄く喜んだんだよね。」

日本において、樹木や山などの自然が信仰の対象であるとされる「自然信仰」を、話の中にさらりと溶け込ませていた正木さんの話を、大勢の若者が目をキラキラさせながら聞いている。素晴しいことだな~。そして何より、環境問題には、信仰心がとっても重要なんだな~と改めて実感した私。

「大切なのは、木を植えて ”人が変わる“ ってこと」

正木さんの言葉で思い出したのが「ディープエコロジー」。ディープエコロジーとは、他の生物に対して人間を支配的な位置にすえるのではなく、自然の一部として位置づけ、人間の生き方、価値観をも変えていこうとする考え方で、「生態系中心主義」とも呼ばれています。

そして、正木さんがアメリカで講義した環境倫理学の三原則。それは、
①自然の生存権の認知・・・人間の手のつかない自然は保護されなければならない。なぜなら、地球温暖化の防止や生物多様性の維持に役立っているから
②地球全体主義・・・個人や団体の権利も、地球全体の価値のもとには制限されるべきである
③世代間倫理の尊重・・・未来世代に生きる人々の生存などに責任をもつべきである

このような環境倫理学の考え方が、正木さんの木を植える活動の根底にはあったと言います。でも、正木さんは、そこからさらに一歩踏み出した。o((*^▽^*))o

「木を植えるのは自分がホントにその行為を森に捧げるってことだから、ただ森に行く以上に、何と言うか ”愛“ を感じるんだよね。これは精神的にもそうとう深いコトなんだ。CO2や環境問題のコトから入っても少しズレちゃう(笑)。それより山に木を植えた時の気持ちよさとか嬉しさとか、そっちの方が間違いなく僕には大事なんだよ」

そして、自然林の大切さについては、こう語っています。

「植林された杉や檜の山っていうのは、森が全然生きてないんだ。緑は一見きれいだけど、実際は砂漠に近いぐらい。どこまでも植林された姿に勤勉さと共に人間の欲の凄まじさを感じるよ。別に杉が悪いんじゃないんだよ。でも、植林された杉の森のモノクロの様な世界に比べると、自然林はまるで虹の世界のように、色鮮やかで美しいよ。」

虹の世界のような自然林には、沢山の虫や動物がすんでいて、にぎやか。だから、そういう森をとりもどしたいと言う思いで、今も正木さんは木を植え続けているのです。

061116_1320 「もし、木を植えたくてもスグに植えに行けない人は、どんぐりを鉢に植えて、苗を作るところから初めてみたらどうだろう? それを何処に植えに行こうかってじっくり考えるのもいいんじゃないかな~」

先日行った新宿御苑で、落ちていた「どんぐり」を拾っていた私。これはもう偶然じゃなくて、必然?? ( ̄▽ ̄)ノ

お母さんを喜ばせに、いつか私も木を植えに行きます♪o(>▽<)o

(おわり)

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コメント

ぴろさま☆
あたしこそ、あなたと一緒に行けたことが幸せだったわ~(☆^ー^☆) そして、私が「植えに行きます!」の言葉を、「上に行きます!」っと読み取ったあなた♪ 素晴しき光明思想に乾杯!

投稿: シータ | 2006年12月22日 (金) 00時44分

 木を植えましょうの会、一緒にいけてしあわせあもーれでした~。やさしい気持ちになれたとです。正木さんと娘さんの歌がすごく自然でした。つくってないかんじ。ナチュラルな感じがしました。正木さんの本じわじわよんどります。
 今こそ自然から学びま酢。と心に誓う今日この頃でした。

投稿: ぴろ | 2006年12月20日 (水) 17時18分

>私たちの住む世界は、やはり「心で創る世界なんで>すね~」
>色んな事に「よろこび」や「楽しさ」、「嬉しさ」などを
>つめこんで、明るく生きましょうヘ(^∇^ヘ)

はいぃぃぃ! 明るく生きます! よろこび増大です。

投稿: れんげ | 2006年12月13日 (水) 16時59分

まつこ様☆
コメントありがとうございます。
16年も前から環境問題に取り組んで来られたんですね~。感動です。素晴しすぎます!
天皇さまや皇室のかたが時々「植樹」をされている姿を思い出し、植樹がいかに大切なのかを、今しみじみと思っています。
木を植える活動の報告をお待ちしておりま~す(^▽^)

投稿: シータ | 2006年12月12日 (火) 23時04分

シータさん、こんばんは★
 私の地域での環境問題への取り組みは16年前、「牛乳(紙)パック」の回収でした。その時、木が喜んでくれていると心から思えました。今も地域で環境問題に取り組んでいて、活動範囲は広がっています。
教区でも「環境対社会」を担当させていただいて、来年は木を植えることを考えていこうと考えていまた。
 正木さんのお話感動しました。感謝!
                        まつこ

投稿: まつこ | 2006年12月12日 (火) 00時07分

れんげさん♪
ディープ・エコロジーの意味が、どこか抜けていたりしたらゴメンナサイ(^∧^)
私たちの住む世界は、やはり「心で創る世界なんですね~」
色んな事に「よろこび」や「楽しさ」、「嬉しさ」などをつめこんで、明るく生きましょうヘ(^∇^ヘ)

投稿: シータ | 2006年12月12日 (火) 00時06分

たいやきさん☆
一緒に木を植えにいきましょう♪v(≧∇≦)v
今度のエコプロダクツは「環境展示会」です。
携帯での事前登録うまく出来ましたか??
今から行くのがとっても楽しみです!

投稿: シータ | 2006年12月12日 (火) 00時02分

すってきです! 勉強になりますねーーーー

そして気持ちが大事なんですね!
先輩、ディープ・エコロジーの意味、やきつけました!

投稿: れんげ | 2006年12月11日 (月) 10時10分

すてき②な話ですね。自然を母だと思う。なんだか人間神の子の意味がちょっとわかったきが。
私も木を植えに行きたいです☆
今度のエコ展示会?楽しみにしております☆

投稿: たいやき | 2006年12月10日 (日) 22時32分

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