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2006年12月15日 (金)

無洗米の真実!

沢山あるエコプロダクツの展示の中で、一番熱心に説明してくれたのが、「トーヨーライス」。ここのブースは、フィギュアスケーターの荒川静香さんがCMをされている事で有名な「金芽米(きんめまい)」や「無洗米」に関する展示をしていて、側を通りかかるやいなや、笑顔のおじさんが近づいてきました。

おじさん 「無洗米についてご存知ですか?」(@^▽^@)

  私   「無洗米なら使ってますよ~」( ̄ー ̄)v

おじさん 「では、BG無洗米はどうですか?」

そう聞かれて、「はて?? 無洗米っていくつも種類があるの??」と、一瞬首をかしげると、おじさんは、「待ってました!」とばかりにパンフレットを手に取り、汗をふきふき、無洗米について詳しく説明をしてくれました。

ここで「クエスチョン?」
Q:無洗米ってどうしてとがなくていいのか?
A:今まで自宅でとぎ洗いしていた「肌ヌカ(精白米の表面に残っている粘着性の強いヌカ)」を、あらかじめ工場で取り除いているから。

普通のお米(精白米)の場合は、玄米から「胚芽」と「ヌカ」は取り除かれますが、表面にはまだ粘着性のある「肌ヌカ」が残っているので、炊く前に、とぎ洗いを必要としていたのです。でも、米のとぎ汁に多く含まれている「リン」や「チッソ」は下水処理でも完全には処理できず、海や川に流されると「ヘドロ」や「赤潮」などの原因になってしまうそうなのです。

東京湾の汚染の原因の70%が生活排水で、中でも大半をしめるのが「台所」。工場や産業系の排水は約20%。こうなってくると、川や海を汚しているのは、私たちの食生活という事になってしまうのです。正木さんが言われるように、「海はお母さん」なんだから、お母さんを傷つけず、汚さない生き方が必要ですよね。炊事であれば「エコクッキング」。ヘ(^∇^ヘ)

そこで、登場したのが「無洗米」。でも、無洗米って「おいしくない」とか「ベチャベチャ」するって話をよく聞きますが、これは無洗米をよく知らないからだそうです。まず、「無洗米」には4つの種類があること。「無洗米」って「洗わずに炊けるお米」くらいの認識しかなかった私には、初耳。(」゜ロ゜)」

①BG精米製法(ヌカ式)
②NTWP(タピオカ式)
③水洗い式
④その他(ブラシ式など)

よく、街の片隅に置かれた「コイン精米機」。安く簡単に無洗米に出来ますが、実は落とし穴が。これは、④番目の方法に当たるそうなんですが、研磨機などでお米をこすって肌ヌカを取る方法です。この方法だと、多くの肌ヌカが残り、炊飯時に水を入れるとかなり濁る。とても無洗米と言えないので、業界では、準無洗米などと呼ばれているとか。

③番目の方法は、肌ヌカを水で洗い落として乾燥させる方法です。この方法の無洗米は、お米を一度濡らして乾燥させるので、お米にひびが入ったり、品質が安定しないなどの問題が見られることがあります。また、工場でとぎ汁が出てしまうのです。

②番目のタピオカ式のタピオカとは、デザートに出てくるあの「タピオカ」です。お米の表面の肌ヌカを少量の水でぬらし、粒状のタピオカ(かなり粘着力があるデンプン)につけて取る方法です。この方法は、③と④に比べれば良い方ですが、少量でも水にぬらしてしまうし、無洗米のためにタピオカを使わなくてはならない。

そこで、一番良い方法が①番目の「BG精米方法」。精米後の白米の表面についている「肌ヌカ」は、ねばねばし、バターに近いような状態です。この肌ヌカの粘着力を利用して、肌ヌカで肌ヌカをはがし取る方法がBG精米製法です。よく、のりをのりではがすみたいな感じなのです。φ(◎◎ヘ)

BGとは、ブラン(Bran ヌカ)グラインド(Grind 削る)の頭文字です。製造工程で何も加えていないので安全・安心な方法です。お米のうまみ層はそのままで、ビタミンなどの水に流れやすい栄養素も保たれています。肌ヌカがきれいに除去されているので、お米本来のうまさを引き出し、炊き上がった時においしいのです。今までの無洗米の製法では、「肌ヌカ」と一緒に「うまみ」まで失われていたので、美味しさが「イマイチ」だったんですね~。

ちなみに、「普通米5kg」と「BG無洗米5kg」を比べると、すでに肌ヌカがない分、約150グラムもお徳! 5kgのお米を全て食べられるというわけです。これには、目からウロコでした。[●_●]

キレイに取り除かれた肌ヌカは、栄養分が豊富なので、「米の精」と呼ばれ、有機質の肥料・飼料などに有効活用されています。そして、その肥料を使って、お米を育て、また「米の精」が生まれる。ザ・循環型農業♪

更に、荒川静香さんがCMをしている「金芽米(きんめまい)」は、金芽と呼ばれる「胚芽の一部」が残っているので、栄養価がとっても高いそうです。会場では、炊きたての「金芽米」を試食しましたが、もっちりしていて、とっても美味しかったです。

お米を主食とする私たち日本人は、お米のことをもっと良く知り、家族や自分の為にどんなお米を選ぶのかを考える必要があります。そして、「おいしさ」と「環境」を考えた食卓づくりが今最も求められているのではないでしょうか。

詳しくは、トーヨーライスのHPで♪
http://www.toyo-rice.jp/index.html

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コメント

たいやきさん♪
本当に、あのおじさんの真剣な説明に引き込まれました。和歌山弁が聞いていて心地よかったです。
いつか、あのおじさんを呼んで講習会してもらいたいので、名刺をなくさないようにしなくっちゃ(*^ - ^*)ゞ
来年も同じ時期(木曜日よりの開催)にエコプロダクツがあります。また一緒にいきましょう☆

投稿: シータ | 2006年12月18日 (月) 00時35分

れんげさん☆
本当にありがとうございました。v(o^▽^o)v
感謝、感激、雨アラレです。
これからも、キラッキラ輝いていきます♪
一緒に金芽米買いにいきましょ~。

投稿: シータ | 2006年12月18日 (月) 00時33分

すごい、2日ほどパソコンを開いていない間にも~。時代に乗り遅れないようにしなくては・・!!?
それにしても無洗米のおじさんはめちゃ真剣でしたね。かなり力説。たぶんあの真剣さで内容の理解は200%でしたね。環境に真剣に取り組んでいる人がたくさんいるんだ~。
私も真剣に!まず掃除しよう☆

投稿: たいやき | 2006年12月17日 (日) 22時05分

シータさま☆
ザ・ハッピーバースデー!!!!!!!!!!!!
おめて゜とうございまっす*♥*:;;;;;:*♥q(≧▽≦*)(*≧▽≦)p。・:*:・゚★,。・:*:・゚オメデトー♪

12月17日はあなたがこの世に誕生した最高の記念日ですね! ますますキラキラ輝いたシータさんにますますいいことありますように♪

私も次は金芽米買います!                       

投稿: れんげ | 2006年12月17日 (日) 17時22分

れんげさん☆
本当に知らない事って一杯あるものですね~。
早速「BG無洗米」とか「金芽米」を買いに行きたいところなんですが、少し前に普通の無洗米を買ったばかりで…(-_-)
ダッシュで食べなくちゃ♪
金目米は、金目鯛入りのお米かしら??(^▽^)

投稿: シータ | 2006年12月16日 (土) 13時01分

まつこ様♪
大坂生まれの大坂育ち!!
ねちゃくちゃ憧れます☆あたし関西弁とか人情にあつい所とか、大好きなもので(^_^)/
丁度、NHKで藤山直美が出てました。まつこさんからコメントがあったら、藤山直美を思い出します(^^;)
無化学無農薬のお米や野菜を食べられているなんて羨ましいです。一人ぐらしなので、外食が多くて…
 食生活を見直していきたいと思います。

投稿: シータ | 2006年12月16日 (土) 12時58分

シータさま
無洗米愛食者としてはかなり興味深い情報です。
“排水がでないから良い”くらいしか知りませんでした。 しかも「BG精米方法」がいいのですね。
金目米も気になります。
あ、間違えた。金芽米ですね。

投稿: れんげ | 2006年12月16日 (土) 11時54分

シータさん、こんばんは★
無洗米、工場で洗って乾燥させるタイプと削るタイプという簡単な知識しかなかったのですが、勉強になりました。環境問題はいろんな事がからんでくるので、情報は大事ですね。私の環境問題への入口は有吉佐和子さんの「複合汚染」という本です。今も時々、読んでいます。私は大阪生まれの大阪育ちで(娘からは藤山直美と言われています。)そのまま大阪にいたら環境問題に関心は無かったと思います。自然に取り囲まれた田舎暮らしをして無化学無農薬のお米や野菜に関心を持ち、できる限りのエコ生活をしています。安全な食材を手に入れることのできる事に感謝しています。♪情報ありがとうございます。

投稿: まつこ | 2006年12月16日 (土) 00時08分

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